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令和5年7月1日(土)
第1回北斗サタデースクール

 7月1日(土)「第1回北斗サタデースクール」が行われました。
 当日は中学生52名、保護者55名が来校しました。中学生は「デザイン・創作系」「ゲーム系」「運動系」の3つのグループに分かれ、本校生徒のリードのもと活動しました。
 最初は緊張している様子でしたが、一緒に活動する中で緊張がほぐれ、コミュニケーションを取りながら楽しく活動する姿が見られました。
 保護者は子どもと全体会に参加し、その後、希望に応じて生徒の活動参観と、子育て相談&茶話会に分かれました。34名の保護者が参加した「子育て相談&茶話会」は4グループに分かれ、和やかな雰囲気で行われました。
 今年度は中間年次2年目の生徒が「総合的な探究の時間」内の地域課題解決プログラム「あおもり創造学」で壁新聞(ポスター)制作における本校テーマ「不登校」の対応策(今回は探究テーマと調査項目)を掲示し、観覧していただきました。
 新型コロナウィルス対策、熱中症対策のもとで、全ての活動を無事に終了することができました。中学生の皆さんが作品制作に熱中している様子や、スポーツやゲームに笑顔で参加している様子、また、壁新聞を熱心に観覧したり、真剣にアンケートに記入している姿が印象的でした。本校生徒にとっても実りのある行事となりました。




*参加者アンケート結果

 ①活動内容の5段階評価では、中学生はデザイン・創作系が4.86、ゲーム
  系が4.72、運動系が4.78、保護者は4.78、本校生徒は4.52
  と好評であった。

 ②アンケートの自由記述欄(一部抜粋)より
  1)中学生「声をかけてくれて、運動に参加しやすくしてくれて助かりまし
        た。高校生の皆さんが優しく教えてくれたので、安心して楽し
        くゲームすることできた。説明も準備していたので、わかりや
        すかった。高校生が北斗高校について教えてくれたり、質問に
        答えてくれたので、安心しました。雑談をはさんでくれたので
        楽しかった。寄りそう姿勢をすごく感じた。」

  2)保護者「不登校の子がこんなに沢山いるとは思わなかった。子育て相談
        &茶話会では、今まで周りに不登校の子どもを持つ親があまり
        居なかったので、同じように悩んでいるのは自分だけじゃない
        と知れて、親の悩みを話せて聞けて良かったです。他の保護者
        さん達の話やアドバイザーの方の話を聞けて安心し心強く思い
        ました。子供に対する考え方や将来について考えることができ、
        少し気持ちが楽になりました。『青い森でのびのび育つ会』を
        知れたので、他の人に伝えたいです。」

  3)本校生「今回、初めての参加で緊張し、上手く中学生と会話できないと
        ころもありましたが、終わりの方になり会話が弾んできてよか
        ったです。中学生と上手く会話できるのか不安だったが、他の
        メンバーの支えもあり、楽しく会話ができ、いい経験となりま
        した。昨年は中学生側として参加し、今年は高校生側だったの
        で緊張したけど、先輩の姿を見て、中学生を楽しませたり、支
        えになるように今後に活かしていきたいと思った。参加人数が
        多い中でも楽しめるものをもう少し考えたいです。学校が苦手
        な子の支えになり、少しでも助けになったらうれしいです。」